生産地 | イタリア |
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地域 | シチーリア/エトナ |
クラス | - |
葡萄品種 | ネレッロ・マスカレーゼ 100% |
色 | 赤 |
甘辛 | - |
アルコール度数 | 12.5 |
ボディー感 | ライトフル |
コメント | |
標高850mに位置し、朝一番に朝日を浴び、夕暮れ最後まで日照を受ける畑。干し草の醗酵した香りが特徴やトースト香の他、プルーンやイチゴなど果実味が湧いてくる。 | |
畑に関する情報 | |
栽培面積・1ha。土壌・火山岩、火山砂。 | |
葡萄の栽培・収穫に関する情報 | |
年間生産量・1950本。平均収量・20hl/ha。樹齢・90。 | |
醸造・熟成に関する情報 | |
醗酵:ステンレスタンク15日間 20HLの樽にてMLF 熟成:オーク樽熟成 18カ月(20HL) | |
受賞履歴 | |
コンクール入賞歴(2018)「ワイン・エンスージアスト 2020」 95点海外ワイン専門誌評価歴(2018)「ワイン・エンスージアスト 2020」 95点 | |
ワイナリー情報 | |
パッソピッシャーロ イタリア・シチリア島の北東部に位置するエトナ火山。いまだ火山活動を続けるこの山の斜面でワイン造りを始めたのが、トスカーナの鬼才、アンドレア・フランケッティ氏でした。昔は低価格のバルクワインを生産していたこの地を訪れたフランケッティ氏は、この場所のポテンシャルに心を奪われました。エトナ火山の北斜面、なんと標高1,000mを越える場所にあるこの地は、火山灰と溶岩が風化し粉末化した土壌はミネラルを豊富に含み、そこには樹齢100年を超えるという、古木のネレッロ・マスカレーゼが広がっています。しっかりと根ざしたブドウ樹は、地中深くから養分を十分に取り込み、シチリアの豊かな日照と、エトナ山頂3,000mから吹き降ろす冷たい風により、ブドウの実はゆっくりと成長を遂げます。日差しは暑いですが、8月でさえ午後は肌寒く感じるのほど特殊な気候を有するこの地で、豊かなアロマとアントシアニン、酸が育まれます。収穫ができるのはなんと11月。ブドウの樹がじっくりと時間をかけて育てた果実には、まさにエトナのテロワールが凝縮しているのです。 その地で2000年にパッソピッシャーロ社の歴史は始まりました。最初のワインは「パッソピッシャーロ 2001」。そして2005年には「フランケッティ」をリリース。プティ・ヴェルド種とチェザネーゼ・ダッフィーレ種で構成されておりました。その一方でシャルドネ100%の「グアルディオーラ」も産声を上げました。そして2008年、新たに4つのワインが加わることになります。「キアッペマチーネ」「ポルカリア」「シャラヌオーヴァ」「ランパンテ」と、畑の名前(区画)が入ったコントラーダシリーズです。フランケッティ氏は、この地(エトナ)はブルゴーニュに負けず劣らずの畑の個性を表現できるエリアであると確信していたので、単一畑ワインの考え方を取り入れました。その考えの通り、上記4クリュの個性は全く異なり、非常に趣深いワインが展開されています。(2011VINよりグアルディオーラの畑からできるネレッロ・マスカレーゼ種のコントラーダ「グアルディオーラ」の生産も始まります。)「コントラーダシリーズ」は彼の想いが詰まったワインなのです!※掲載画像と実物のデザイン・年号・度数等が異なる場合が御座います。 |
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